ロサンゼルスの東からリバーサイドへ、そして南東へ。
メキシコとの国境の町、あのカレキシコに向かう途中にある砂漠のなかの小さな町、
サウザンド・パームスで制作された驚くほど美しいチカーノ・ソウル。
ジョニー・ロペス（ヴォーカル）とエマニュエル・カザレス（楽器とプロデュース）のデュオは、
何年も音楽を作り、演奏してきた。
A面はリバーブの効いたギターと心に響くヴォーカル・メロディーを組み合わせたモダン・ソウル・バラード、
B面はスロー・ダンスを誘うドラム・ビート。
撫でるようなギター・ライン、そしてヴォーカルに思わずうっとりしてしまう。
ミニマルなレコーディング技術とヴィンテージのレコーディング機材を駆使し、オールディーズ・ラジオから
そのまま抜け出してきたようなサウンドを作り上げている。
自主制作限定盤。